年収300万円台で借金があっても住宅ローンが組める!でも記事にしていますが、
私は借金が340万円ある状態で住宅を購入しました。
しかし、住宅購入から2017年9月までの期間に借金が爆発的に増えてしまい、
借金と住宅ローンとで首がまわらなくなってしまいました。
そこで住宅資金貸付債権に関する特則を利用した小規模個人再生
いわゆる「住宅ローン特則を利用した個人再生」
を司法書士事務所へ申請しました。
今回はその時の話を詳細に公開しますので、
私と借金と住宅ローンの返済に苦しんでいる方の手助けになればと思います。
スポンサーリンク
住宅資金貸付債権に関する特則を利用した小規模個人再生とは
まず個人再生については、
こちら借金問題解消して理想の住宅を手に入れようを参照してください。
そして、
住宅資金貸付債権に関する特則(住宅ローン特則)を利用した小規模個人再生についてですが、
平たく言ってしまうと自己破産せずに済む手段です。
自己破産せずに済むということは、
手に入れたマイホームを手放さなくて済むということにもなります。
詳しくはこちらのサイトゼロから始める!自己破産が分りやすいと思います。
住宅ローンそのものは減額されない!
住宅ローン特則は、あくまで返済を猶予してもらうための制度なので、原則としてローン自体の残金は変わらず、利息についてもカットできない。そのため、住宅ローン残高が、あまりにも多額過ぎると再生計画が思うように進まないことも…
返済期間の延長!
住宅ローンの支払期間を最長10年間(70歳までに完済することが条件)延長できる。ただし、債権者の同意があれば、それ以上(期間や年齢)の延長も可能。
保証人にも効力が及ぶ!
住宅ローン特則の効力は債務者本人だけでなく保証人にも及ぶため、保証人も残金の一括返済を求められるようなことがない。
また、住宅ローン特則は、既に競売手続(代位弁済されてから、6カ月以上経過していないことが条件)に入った後でも利用できる場合があります。
〝利用できる場合がある〟とは、競売によって住宅が他人の手に渡ってしまうった後では、さすがに阻止することができないためです。
したがって、競売のおそれがある場合は、裁判所に早めに抵当権実行手続の中止命令を行うことが大切です。
(ゼロから始める!自己破産から引用)
凄く極端にまとめてしまうと、
家という財産を借金返済の為に失ってしまう自己破産はしたくないので、住宅ローンは返済続けるので他の借金減らして下さいって事になります。
そして個人再生の申請が通れば借金が1/5に圧縮され、それを3年または5年かけて返済していく事になります。
借金がかさんだ経緯と金額
借金が増えた理由は生活費です。
ギャンブルでも、
投資失敗でも、
夜のお店にはまったわけではありません。
なぜ生活費を借金でまかなったかと言うと、
家庭内の事情
(家族のプライベートに関わることなので詳細は避けさせて頂きます)により、
私が長期間就業不能状態になり、
無給状態が続いたことが原因となります。
そのため借金を借金で返す自転車操業に陥ってしまい、
結果として爆発的に借金がふえてしまいました。
借金総額は計8社から730万円となり、年収300万円台で借金があっても住宅ローンが組める!この記事の状況よりも倍以上に膨れ上がってしまいました。
返済総額は住宅ローンが月に65000円、
借金の返済が月に160000円となりそれだけで給料が全て飛んでしまいます。
これではとても生活出来ないので、
本当にどうしようもなく、
世界から消えてなくなりたくなりました。
司法書士へ相談
このブログでも以下の様な司法書士や弁護士事務所をしょうかいしていますが、
債務整理の身近な窓口 東京ロータス法律事務所(旧岡田法律事務所)
債務整理・借金整理のご相談なら弁護士法人サンク総合法律事務所(旧樋口総合法律事務所)
私自身も借金がどうにもならなくなってすぐに、
司法書士事務所へ相談をしました。
電話した翌日にたまたまアポイントがとれて、
すぐに事務所へ伺い、
個人再生の申請手続きに移ってもらえました。
おわりに
今回は借金が増えた経緯と、
個人再生の申請をした話だけになってしまいましたが、
次回は個人再生の申請がどのように進むのかを詳しく紹介していきます。
借金のせいで住宅ローン払えない方の力に少しでもなれたら幸いです。
第一話(この記事です):【体験談】借金が730万円に膨らんで住宅ローンが払えなくなってしまったので個人再生を申請しました【家は手離したくない】
第二話:【体験談】借金730万円をどうにかするために司法書士事務所へ個人再生を依頼した流れを公開します
第三話:現在作成中
コメント
コメントはありません。