2016年2月29日の住宅引き渡しから早くも1年以上が経過しました。
そんな我が家にも、
ついに固定資産税の請求が送付されてきました。
なかなか他人の固定資産税の詳細を見る機会はないと思うので、
せっかくなので公開してみようと思います。
過去記事にて固定資産税について調べてあるので、
↓コチラも参考にしてみて下さい↓
納付時に慌てない為に固定資産税について調べてみた
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課税明細書と納税通知書
こちらが実際の送られてきた課税明細書と納税通知書になります。
↑クリックすると拡大します↑
課税明細書が非常に読み解きづらいです、
もう少し素人にも読みやすい作りに変えられませんかね…
お役所仕事を愚痴っても仕方がないので、
さっそく解説していきます(笑)
実際の固定資産税
土地と建物の評価額(H29度)
土地155.81㎡に対しての評価額369万8451円、
建物床面積103.92㎡に対して評価額672万6577円となっていました。
H28度の課税標準額
土地の固定資産税課税標準額が63万6618円、
都市計画税課税標準額が127万3237円。
建物は新築で前年度には無い物なので記載なし。
H29度の課税標準額
土地の固定資産税課税標準額が61万6408円
(前年より2万ほど下がっています)、
都市計画税課税標準額が123万2817円
(前年より4万ほど下がっています)。
建物の固定資産税課税標準額が672万6577円、
都市計画税課税標準額が固定資産税課税標準額と同じ672万6577円
それぞれを合計して、
固定資産税の課税標準額は734万2000円 、
都市計画税の課税標準額は795万9000円 となります。
固定資産税と都市計画税の計算
固定資産税は課税標準額×1.4%=7342000円×1.4%=102788円となり、
さらに軽減税額として47086円が適用されていますので、
102788円-47086円=55700円(10円単位以下は切り捨て)となります。
※軽減税額は建物が新築なので、特例措置が適用され建物のみの固定資産税が3年間半額になるためです。
6726577円×1.4%×1/2で470866円となります。
都市計画税は課税標準額×0.3%=7959000円×1.4%=23800円(10円単位以下は切り捨て) となります。
これら2つを合計した79500円 が、
今年度の固定資産税の総額となります。
納税期限
私が住んでいる地域は5月の末に請求が来て、
6月、8月、10月、12月の4回に分けての納税となります。
(一括での納税も可)
6月の1回目の納税のみ22500円で、
残り3回は19000円の納税となります。
おわりに
今年度は初の固定資産税だったので物凄い怖かったのですが、
1年で79500円だったので想像よりも安かった印象です。
しかし、
新築の特例措置が無いと仮定すると、
固定資産税は102700+23800=126500円となるわけです。
3年後に特例措置が切れた時が恐ろしいですね…
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